![茹で落花生の王者!千葉県産と愛媛県産「おおまさり」を食べ比べてみたらすごかった!](http://nekaima.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-20-1.jpg)
「ピーナッツなんてどれ食べても一緒でしょ」
千葉県産の落花生を食べたらきっと二度と同じことは言えなくなるだろう……
そもそも落花生に品種なんてあるのかと初めて知った方もいるかと思います。
沢山あるんですよ……
日本産だけで何種類あると思いますか?
10種?20種?
いえいえそんなもんじゃないです。
その数はなんと……
数千種以上!!!!
いくら調べても具体的な数字が出てこないあたり農協の方々も把握できないくらい多いのでしょう笑
今回は筆者の故郷千葉県産の落花生と愛媛県産の落花生を食べ比べてみました!
「おおまさり」とは
このおおまさりは茹で落花生用に品種改良をされた平成21年から販売された品種です。
その名の由来は「大きな莢(さや)で食味が勝る」から取られて「おおまさり」と名付けられました。
おおまさりの収穫時期は8月下旬~9月初旬とされていて、塩ゆでにすると柔らかくて香り高く絶品の味わいになります。
比較写真を見てみるとわかりやすいと思います!
![](https://nekaima.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-20-1.jpg)
一目瞭然ですね!
普通のピーナッツよりも二倍は大きいです笑
別名「ジャンボピーナッツ」と言われるのも納得の大きさ!
しかし同じおおまさりでも地域によって大きさの差が出たりするようです。
今回は愛媛県産のおおまさりも手に入ったので大きさを比べてみましょう!
![](https://nekaima.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-20-2-1024x773.jpg)
千葉県産やっぱりデカい!
愛媛県産のおおまさりは殻こそ大きいですが実の大きさは普通のピーナッツとあまり変わりません。
あまり差が出すぎないように選別したのですが実の大きさは約1.5倍ほど違います!
おおまさりってどんな味?
もちろん大きさだけじゃなく味も気になりますよね。
味わいは甘みが強く栗のようにポクポクとした食感です
モンブラン等製菓用にしてもとても美味しい落花生となっています!
それでは千葉県産と愛媛県産を食べ比べてみましょう!
まずは愛媛県産おおまさり
さっきは大きさが~とか言ってましたが味の話はまた別で、愛媛県産のおおまさりなのですがとっても美味しいです!
農家さんによっても味が変わったりする繊細なピーナッツですが、この味なら千葉県に置いてあっても不思議は無いくらいでした!
おおまさりを食べたことのない方に食べてもらえばじゅぶんに驚かれるくらいに美味しい落花生です。
本命の千葉県産おおまさり
やはり食べ応えが全然違います。
一粒の満足感がとてもすごい……!
食べてみると柔らかく濃厚な甘みが広がります。
先述の通り栗のような甘みを感じぜひともこのおおまさりでお菓子を作ってほしい……!
掘りたての香りもいいアクセントになっています。
おおまさりは茹で用の落花生として最高!
そもそも茹でた落花生を食べたことがない人は多いと思います。
実際に筆者が県外に引っ越した際に茹でたピーナッツを知らないという声が多いと感じました。
おおまさりを炒って食べたことは無いのですが、千葉県には入りピーナッツとして最高においしい「千葉半立(ちばはんだち)」があるのでわざわざ炒って食べたりすることは少ないです
ですが機会があれば炒って食べてみるのも面白いかもしれないですね。