調理時間たったの10分?!超簡単絶品パスタを作ってみた

パスタを作るのってなんだかめんどくさそう……

時間をかけて料理なんかしたくない……

とてもよくわかります笑

筆者は飲食店の厨房で働いていて料理は好きですが自分の為の料理と言えば話は全く違います。

家で食べるものと言えばもっぱら冷凍のチンするだけで食べられるチャーハンやスパゲッティばかり。

そんな冷凍食品もなんやかんやで7~8分くらいは時間がかかりますよね?

今回は冷凍食品をチンする時間とちょっと位で完成してしまうお手軽絶品パスタを紹介していきます!

材料一覧

なんとこれだけ!

食費も抑えられるなんてあらステキ!

一人前

・パスタ:100g(今回は1.7mmの7分茹で)

・バター:20g

・粉チーズ(緑のやつでOK!):10g

・めんつゆ(5倍濃縮):小さじ1~1.5

・塩昆布:ひとつまみ

・卵:二個

・オリーブオイル:大さじ1.5(多いと思いますがここは惜しみなく!)

いよいよ調理!!!

まずはパスタを茹でましょう!

とは言ってもお湯用意するのってめっちゃ面倒だしアパートだとコンロが一口しか無いなんてざらにありますよね。家がそうです。

そんな時は頼れるこいつ!

そう!百均でもよく見かけるこいつ!

これさえあれば一口しか無いアパートのへなちょこコンロでも問題なくパスタが茹でられます!ステキ!

これを使えば電子レンジで袋に書いてある茹で時間+4分位チンすれば美味しく茹で上がります。

塩を入れるのを忘れずに!

パスタをレンジに入れたら次はボウルの中にバター、めんつゆ、塩昆布を入れ、フライパンに油を入れ熱しましょう。

油は大体こんな感じで!

フライパンが温まったら卵を二つ入れ目玉焼きを作ります。

この時一つは飾り用にお好きな硬さまで焼いてください!(半熟が超おススメ)

もう片方はこんな感じになるまで焼きましょう!

香ばしくなるまで!

ひっくり返してしっかり焼いています。フライドエッグみたいな感じで!

ここでしっかり焼き目を付けてあげるのが一番のポイント!

熱によってたんぱく質が変成する事をメイラード反応と言い、この焼き目が美味しい味と香りをもたらしてくれます!

ちなみにこれはお肉にも同じことが言えるので料理をする時は意識してみてくださいね!

そして玉子がいい感じに焼けたら……

こんな感じにザクザクと……

粗めに切ってボウルに入れちゃいましょう。

ここまで来たら後はクライマックス。

パスタを入れて粉チーズも半分入れちゃいましょう!

ゆで汁も大さじ1杯分くらい入れたらパパっと混ぜて完成!

汁気はこれくらいがベスト

よーく混ぜ合わせたらお皿に盛って……

真ん中に小高く……

目玉焼きをドーン!!!

マンタみたいな目玉焼きでかわいい。

はい、これで完成です!

めちゃめちゃ簡単でしょう?

超簡単パスタの味は?

一言で言うとあっさりカルボナーラって感じです!

塩昆布とチーズと卵の旨味の相乗効果がすごい……!

カリカリに焼いた玉子が香りと食感にとてもいいアクセントをもたらしてくれてます。

正直簡単にこんな美味しいパスタが作れるのはズルい。

ほぼTKG感覚で作れるのに全然お店で出ていてもいいと思うような味でびっくりです笑

味変にごま油とかブラックペッパーを足してみても美味しいかもしれません!

このレシピについて

実はこのレシピはミシュランシェフの鳥羽周作シェフが監修しているものですが、おそらく元になったレシピはスパゲッティ・ポヴェレッロと言う日本語に直訳すると「貧乏人のスパゲッティ」と呼ばれる物をベースにされていると思います。

当然イタリアには塩昆布やめんつゆは無いのでその辺りがアレンジされている箇所でしょう!

結果的に本家より日本人好みかつ旨味を足しているのでとても貧乏人のパスタとは呼べないくらいしっかり美味しいです笑

いかがでしたか?

冷凍食品と同じくらいの時間で作れてしまう絶品パスタ。

間違いないヤツなので晩御飯にパパっと作ってみてはどうでしょう。

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