今現在20畳ほどの作業場所のBGMやギターの接続やマイクの接続やらのなにもかもを担当してくれているのがこのミキサーです。
YAMAHA の MG10というミキサーにベリンガーのパワーアンプ、クラシックプロのスピーカーというコスパにコスパをかけたお買い得セッティングなんですが、これ普通にDTMをされている方にも便利だと思うのでご紹介いたします!
スペック
3バンドEQのついたモノラルチャンネル数が4、2バンドEQのついたステレオチャンネル数が3です。
モノチャンネルのうち2つはコンプがついています。
48V電源があるのですが、これはスイッチも1つなのでおそらく押したら1~4チャンネルの全部に48Vが入るのかと思います。こちらでは使う用がなくて使っていないのでわかりません。
サイズは244W×71H×294D mmとごく一般的。
特別大きくも小さくもありません。
使用感
特にノイズや音質の不満などはなく、かといって感動もなく、きちっと仕事をこなす印象です。
それが一番助かるので1mmも文句はありません!
EQは結構しっかり効きます。
コンプは嫌味なく素直な感じで扱いやすいです。
ヘッドフォン/モニター出力とステレオアウトの音量を個別にセッティングできるのもとっても嬉しいポイント。
BEHRINGER KM750とCLASSIC PRO CP12Eをつないでかなり反響音の大きい部屋で使用しています。
まるで常にホールリーバーブが浅ーくかかってるかのような部屋なので音はかなりぼやけますが、それがまたほど良くて音量を上げてもおしゃべりの声の邪魔になりにくい絶妙な感じです。
めちゃめちゃ高音質だと情報量が多くて聴き疲れるんですが、そういうのがちょうどなくなって聞き流せる。
時々アンプシミュレーターをつないでギターを弾いたりしても気持ちいし、DIをつないでベースを弾くのもいい感じです。
使用例
うちではパソコンからの出力をこのミキサーにつないで(オーディオIFを介してますが、なくてもヘッドフォンのジャックからつなぐこともできます)使っています。
余ったチャンネルに時々ギターをつないだりいろいろしているんですが、最終的にはバンド練習的なこともできるように活用する予定だったりしたりしなかったり・・・
DTMで使うならオーディオIFのステレオ入力にこのミキサーのステレオアウトを繋いで即席っぽいけどチャンネル数を増やしたりってこともできそう。
ちなみに以前ベリンガーの10Chを使ってたこともあるんですが、それは結構すぐに壊れました。
スライダーがすぐにダメになりましたね。
安くて音質もそれなりでちゃんと使えるミキサーが欲しい方はこれ買っとこうぜ的なアイテムです。